
2階床コンクリート打設
中間検査も済み、2階床のコンクリート打設を行いました。
今回は床以外にも壁や柱、階段も打設します。コンクリートが流れにくいような箇所もあるので型枠を職人さんが打設している間中、ひたすら金槌で叩きます。この作業はコンクリートが型枠の隅々まで流れ込むようにし、打ち上がりを左右する重要な作業になりますので、現場に金槌の音が鳴り響きます。
金槌が鳴り止む頃には、午後4時をまわっていました。
長い時間の打設になり、職人さんもお疲れのようでした。
2階床まで打ち終わり、徐々に建物としての形が見えてきました。
型枠が外れるのが楽しみです。
atelier A5 武藤大

中間検査
大雨が降りしきる中、確認申請機関の中間検査を行いました。
2階床梁配筋終了時に申請機関の検査を行う事になっており、
柱、梁、スラブの配筋状況をそれぞれ確認して行きました。
また、建物の配置をメジャーで測り、正しい位置に建物がある事を確認しました。
コンクリート打設した時の基礎配筋の写真や、
コンクリート強度試験の結果等多くの書類を確認して頂き、やっと中間検査の合格書が発行されます。
次回は2階床まで、コンクリート打設を行います。
段々と建物の大枠が出来てきているので期待が膨らみます。
atelier A5 清水裕子

2階床配筋検査
今回は、前回の是正箇所の確認と2階床の配筋、設備配管の検査を構造設計事務所、設備設計事務所と共に行いました。鉄筋の組み方について構造設計からの厳しいチェックが続き、直接職人さんにも細かな指示が行われます。
今回も数カ所の是正指示がありました。
2階の床が組み上がり、空間の形がだいぶ現れてきました。リビング、ダイニングとテラスが一体となった、広がりがある空間になりそうです。
次回は確認申請機関による中間検査になります。
atelier A5 松崎正寿

1階柱・壁配筋検査
ようやく、地面から上へと工事が進みだしました。
今回は鉄筋本数、配置等の検査、および設備配管等の検査を構造設計事務所、設備設計事務所と共に行いました。
構造・設備とも複雑な住宅のため、数点ほど是正必要箇所がありましたが、概ね順調に進んでおります。
しかし、ちょっとしたミスでも設計者からは厳しい叱責が飛びます。
我々や構造・設備設計者ともに、この段階でも空間がダイナミックなため、期待感が膨らみます。
次回は是正処置の確認と共に、2階床の配筋検査を行います。
atelier A5 清水貞博

1階床コンクリート打設
今回は1階床のコンクリートの打設です。
当日は天候に恵まれ、夏らしさの始まった日でした。
コンクリートは敷地の奥側から順に打設します。
コンクリートを流し込んだら、硬化し始める前にすぐに均して平にしなければなりません。
職人さん達が鋤とコテを使って手際良く平らな床を作ってゆきます。
朝9時から始まった打設は昼前には無事に終了。
流し込んだばかりのコンクリートは、グレーの液体のプールのようで涼しげでした。
打設したコンクリートが硬化した後、次は1階の壁の配筋が始まります。
atelier A5 伊藤悠